女王あり、働く。その1の出産。

出産予定日の5/4。
なんだか朝からお腹が痛い。

が、数日前の検診で「産まれる気配無し」と言われていたし、
「我慢できる痛みは、陣痛じゃない!」と言われてたので、スムーズに産むべく動く動く動く。
ショッピングセンターを歩き、河原を散歩し、小山を登り。
不定期な間隔での痛みのまま、焼肉を食べる。
食べてる間も、痛くてうずくまり→復活して食べる→痛くてうずくまりの繰り返し。

これ、本当に陣痛じゃないのだろうか…
でも、我慢できる痛みだし、間隔も10分おきとか15分おきとかバラバラだしなー…

念のため、たらふく焼肉食べた後に病院へ電話。
案の定「まだ大丈夫」と言われるが、本当に大丈夫なのかと念を押すと
「来てもらっても、多分帰ってもらうことになるけど、それでもいいなら…」と受け入れしてもらえることに。

病院へ行く前に、最後のお風呂。
いつもより念入りに洗い(笑)、身体拭いてさぁ行こうか!

の瞬間、破水。

あわてる旦那を余所眼に、
冷静かつ大胆に破水を処理し、病院に向かう。

15分程度で病院到着。
破水したことを伝えると、すぐに内診。子宮口開いてまーす。もう産まれまーす。このままSTAY病院でーす。

なーんだ。陣痛って、たいしたことないじゃん★
そう思って、余裕で陣痛室へ。
23:00頃かな。

この時点で、まだ実母と連絡取れず。電話にでんわ。
てか、実父も妹も、誰も電話に出ない。
どーなってんの。

みんな寝てて電話に気付かなかったらしく、遅れて連絡付く。
そして、全員でやってきた。

…え、みんなで来たですか?
…多くないですか?

帰ってともいえず、笑顔で迎える。
(この時、まだ余裕)

そして、どんどん痛くなる。
痛いってもんじゃない。
汗だくだく。息も絶え絶え。呼吸法?なんだそれ。
そこらにある物、力いっぱい握りしめ、耐える。
26:00、27:00、28:00、29:00…いったいイツまで続くのか。

痛みの波が高まった時、テニスボールをお尻の穴に当ててもらうと楽になるのが、唯一の幸せ。
お尻担当の旦那が、ちょっとでも手を緩めようものなら「ボール!!!」と指示。
途中、旦那が席を外してる時に、「ボーーール!!!!」と叫んだら、
お父さんが押しててくれてたよ…。

朝方、みんなお腹空いたらしく、パンを買い出しに。
羨ましい。

そしてお昼の11:00頃、ようやく分娩室に移動。
でも、放置され、1人ぽつーん。
どうやら、この日はお産が多かったみたいで。
いろんなところから「もういやーーーーー」だとか「いたいいいいいいい」だとか叫び声が聞こえてたから。

仕方ないので、ヤマきたなーと思ったら1人でいきむ→休憩→いきむ→休憩。
そうこうしてるうちに、なんか産まれちゃうそうなんですが…

ちょうど通りかかった看護師さんに「あ、あの…」と声をかけると、「あ、産まれるね」
それからあれよあれよというまに、ぽーん。

所要時間15分。

2011年5月5日、12:00
3,142gの元気な男の子誕生。

私、出血量多めの960ml。
輸血寸前。